『シドニアの騎士』は、世界各国から高い評価を受ける漫画家・弐瓶勉の原作のコミックを、当社の設立30周年記念作品として2014年にTVアニメ化。世界各国で配信された初の日本アニメとなり数々の賞を受賞し、コミック、アニメとも大きな話題を呼びました。そして、2021年、主要なアニメスタッフが再結集するとともに、原作者である弐瓶勉が総監修を担当し、コミック版とは異なる新たな内容も多く盛り込み、主題歌と挿入歌には中田ヤスタカと、こしじまとしこによる音楽ユニット・CAPSULEを迎え、完結となる劇場アニメーション映画『シドニアの騎士 あいつむぐほし』が、2021年6月4日(金) より日本全国で公開されました。本作のハイエンドな映像と音響が話題となり、Filmarks初日満足度ランキングで2位を獲得、現在も一部劇場でロングラン上映がおこなわれています。

その『シドニアの騎士　あいつむぐほし』が、米国Funimation Global Group, LLC（本社：アメリカ合衆国テキサス州、社長兼CEO：ゲン・フクナガ、以下Funimation社）の協力のもと、2021年9月13日（月）よりアメリカとカナダの2か国で期間限定 劇場公開されます。アメリカ、カナダでは、英語字幕つき日本語版と英語の吹替え版で公開予定。
また、アメリカとカナダでは、日本で2014年からＴＶシリーズとして放送された『シドニアの騎士』、『シドニアの騎士 第九惑星戦役』も、Funimation社のストリーミングプラットフォームにて2021年8月3日（火）より配信される予定です。

なお、この発表に際し、Funimation社 グローバルグループ・グローバルコマース・シニアバイスプレジデントのミチェル・バーガー氏は以下のようにコメントしています。
「『シドニアの騎士』は壮大な戦いとロマンスが織り込まれた、本当の意味でのクールな冒険譚です。9月に劇場でファンとその結末を共有するのが待ちきれません。劇場での最終決戦に備える最高の方法は、Funimationのストリーミングでアニメシリーズを追体験することでしょう。ポリゴン・ピクチュアズとともに、この作品をファンに届けられることにワクワクしています」

【Funimation Global Group, LLCについて】

Funimation社は、アニメのマーケットリーダーとして、長編映画、イベント、コレクション、そしてFunimationAppを通じて、私たちは自信をもってファンに最高の経験を届けています。アニメを愛する我々のチームは、米国に本社を置いてグローバルネットワークにつながり、世界52か国以上、10の言語でファンの人々にサービスを提供。400人を超えるファンとその情熱が支えるグローバルコミュニティを構築しています。
Funimation社は、米国を拠点とするソニー・ピクチャーズエンタテインメントと、東京を拠点とするソニー・ミュージックエンタテインメント（ジャパン）の子会社である日本のアニプレックスとの独立運営の合弁会社です。

【『シドニアの騎士 あいつむぐほし』について】

———— 身長差15メートルの恋
未知の生命体・ガウナに地球を破壊され、かろうじて生き残った人類は巨大な宇宙船「シドニア」で旅を続けていたが、100年ぶりにガウナが現れた。再び 滅亡の危機に襲われた人類だったが、人とガウナから生み出された白羽衣つむぎや人型戦闘兵器・衛人 （ルビ：モリト） のエースパイロットである谷風長道の活躍により、ガウナをいったん撃退。なんとか勝利をおさめたのだった。

あれから10年－。シドニアの人々は、つかの間の平和を楽しんでいた。つむぎも、今やシドニアの英雄となった長道に想いを寄せながら、穏やかな日々を過ごしている。 だが、艦長・小林は分っていた。ガウナがいる限り、この平穏は長く続かないことを。

そして、人類の存亡をかけ、最終決戦を決断する。愛する人を守るため、シドニア最後の戦いがついに始まった。

詳細は作品公式サイトをご覧ください。
公式サイト： sidonia-anime.jp／Twitter：＠SIDONIA_anime