POLYGON PICTURES

News Release

  • Press Release
  • Oct.01, 2015

アニメーションマスタークラス2015
世界を魅了した色と光の演出 〜堤大介のカラースクリプト術〜 開講!

株式会社ポリゴン・ピクチュアズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:塩田周三)は、経済産業省、一般財団法人デジタルコンテンツ協会が主催するデジタルコンテンツEXPO2015において「アニメーションマスタークラス2015」を開催することを発表します。

本年度の講師は『ダム・キーパー』の共同監督として、2015年アカデミー賞の短編アニメーション部門にノミネートされた堤大介氏。本講義は、堤氏の専門とする光と色の演出の技術論に焦点を当て、『トイストーリー3』、『モンスターズユニバーシティ』、そして『ダム・キーパー』を例に、映画作りにおいて最も大事なアートディレクションの一つと言われる、「カラースクリプト」の秘密に迫ります。
本講義では、他にもフォトショップで実現する光を操る独自のペイントテクニックを紹介。また、ピクサーを辞めてトンコハウスを立ち上げ、16年以上も世界を舞台に活躍してきた堤氏が、トンコハウスの未公開プロジェクトの報告も含め、今日本のCGクリエーターとのコラボレーションを求める理由を語ります。
理論、テクニック、心構えの三つの要素で構成されたセミナーにご期待ください。

【アニメーションマスタークラス2015 
世界を魅了した色と光の演出 〜堤大介のカラースクリプト術〜】

●開催日:10月24日(土) 10:30(開場10:00) ~ 17:00 予定
●開催場所:日本科学未来館 第二会議室
http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
●定員:75名
●参加費:18,000円/1名
※満席となりましたので、受け付けを終了させて頂きました。


当社は、今後も「誰もやっていないことを圧倒的なクオリティで世界に向けて発信していく」をミッションとして掲げ、最先端の技術やノウハウを積極的にご紹介してまいります。

『ダム・キーパー』 © 2014, Tonko House LLC

【堤大介について】

ブルースカイスタジオなどを経て、7年間在籍したピクサーでは、光と色のアートディレクターとして『トイストーリー3』や『モンスターズユニバーシティ』を手掛ける。2013年にピクサー在籍中に、同僚のロバート・コンドウと共同監督として自費制作で作った『ダム・キーパー』が2015年アカデミー賞の短編アニメーション部門でノミネートされた。2014年にピクサーから独立し、トンコハウスを設立した。
現在は、堤がピクサーで学んだ世界レベルのストーリー作りを生かし、日本のCGクリエーターとのコラボレーションで、トンコハウスのミッションである"entertainment & awareness"を心がけた映画を作っている。

【デジタルコンテンツEXPOとは】

デジタルコンテンツ分野で活躍する研究者やクリエイター、企業関係者等が参加し、最新の情報を交換しながら、デジタルコンテンツ産業の5年、10年先の将来像を描き出す国際的イベント。
名 称 デジタルコンテンツEXPO 2015
会 期 2014年10月22日 (木) 〜 25日 (日)
会 場 日本科学未来館 (http://www.miraikan.jst.go.jp/
東京都江東区青海2-3-6 
主 催 経済産業省、一般財団法人デジタルコンテンツ協会
公式サイト:http://www.dcexpo.jp/