POLYGON PICTURES

News Release

  • Press Release
  • Oct.17, 2011

ポリゴン・ピクチュアズ、出資・製作作品『マイブリッジの糸』
10月28日(金)東京国際映画祭「映画人の視点」プログラムにて上映決定!

株式会社ポリゴン・ピクチュアズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:塩田周三、以下PPI)は、カナダ国立映画制作庁、NHKと共同製作した山村浩二監督短編アニメーション「マイブリッジの糸」の、第24回東京国際映画祭「映画人の視点」プログラムでの上映決定を発表しました。

『マイブリッジの糸』は、日本アニメーション界の奇才、山村浩二の洗練された芸術性と、カナダアニメーション界を代表するサウンドデザインの巨匠、ノルマン・ロジェの音楽とに彩られた、短編アニメーション映画です。今回、本作の上映が決定した、東京国際映画祭プログラム「映画人の視点」とは、映画を様々な角度から堪能する、東京国際映画祭唯一のオールナイト人気企画で、本年度のテーマは「過去から未来へ」(全3夜)。本作は「未来のアニメーション」と題した第2夜で上映されるとともに、山村浩二監督をはじめとする著名アニメーション監督をゲストに迎え、劇映画論や新たな映像表現に迫ります。

PPIは、これまでも、優れた映像文化の発展寄与に積極的に取り組んで参りましたが、本作への出資・共同製作展開は、映像マーケットのさらなる活性化につながると確信しております。

【東京国際映画祭「映画人の視点」
  第2夜「未来のアニメーション」について】

会期:10月28日(金) 22:00開演 オールナイト
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン5
出演:山村浩二(アニメーション監督)ほか
上映:『マイブリッジの糸』(11) 監督:山村浩二ほか
料金 前売・当日:一般 ¥2,500 当日のみ学生¥500

(c)2011 National Film Board of Canada / NHK / Polygon Pictures

【映画「マイブリッジの糸」について】

1878年に馬のギャロップの連続動作を撮影することに成功した写真家エドワード・マイブリッジと、現代・東京の母と娘の情景との、ふたつの世界の対比によって、「時間」を思念する短編アニメーション映画。

2011年/12分38秒/カナダ・日本/セリフなし/字幕:英語&日本語/カラー&白黒
公式URL: http://www.muybridges-strings.com/
製作:カナダ国立映画制作庁
共同製作:NHK、ポリゴン・ピクチュアズ
監督・脚本・編集・デザイン・アニメーション:山村浩二
オリジナル音楽・サウンドデザイン:ノルマン・ロジェ、ピエール・イブ・ドラポー、ドゥニ・シャルトラン
J.S.バッハ「蟹のカノン」編曲:ノルマン・ロジェ
配給・宣伝:ポリゴン・ピクチュアズ、ヤマムラアニメーション

(c)2011 National Film Board of Canada / NHK / Polygon Pictures

【山村浩二監督について】

1964年生まれ。東京造形大学卒業。2002年「頭山」がアヌシー、ザクレブをはじめ世界の主要なアニメーション映画祭で6つのグランプリを受賞、第75回アカデミー賞にノミネートされる。2010年文化交流使としてカナダで活動。絵本作家、イラストレーターとしても活躍。東京藝術大学大学院映像研究科教授。

【株式会社ポリゴン・ピクチュアズについて】

PPIは、株式会社アマナホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 進藤 博信、証券コード:東証マザーズ2402)を主軸とするアマナグループとして、デジタルコンテンツ制作を主体的に手がけている事業会社です。
1983年7月の設立以来、「誰もやっていないことを圧倒的なクオリティで世界に向けて発信していく」ことをミッションに掲げ、日本企業として初めて、複数の米国長編TVシリーズ・CGアニメーション制作をしているほか、映画・ゲーム・展示会などのデジタル映像制作、作品ライセンス管理等を行っております。制作スタジオには、国内外のクリエーターが300名以上集結。日々コンテンツ制作に力を注いでいます。
今後も世界的に評価が高い日本のアニメーションと、独自のCG制作ノウハウとを融合させ、コンテンツ・ビジネスにおけるリーディング企業を目指していきます。